エジプトのカイロ博物館に次ぐ、世界第二位のエジプトからの発掘品の所蔵量を誇るトリノのエジプト博物館。
↑ 博物館正面口
ポルタ・ノ-ヴァ駅からは徒歩約15分ほど。
ローマのイシス神殿の為に作られたとされている、「Mensa Isiaca」というエジプト様式の祭壇が、1630年に初めてトリノに持ち込まれました。
これを見た、当時のサルデーニャ王国国王カルロ・エマヌエーレ3世が、植物学者のヴィタリアーノ・ドナティをエジプトに派遣し、カルナック神殿やクィフトから300点以上の文物を持ち帰りました。
1824年に国王カルロ・フェリーチェが、領事ベルナルディーノ・ドロヴェッティがナポレオンエジプト遠征に収集した彫像100体、パピルス170冊、石碑、ミイラなどを含む5,268点を購入しました。
1833年にピエモンテのジュゼッペ・ソッシオのコレクション1,200点が加わり、さらに多くの品が後から加わったことにより、エジプトのカイロ博物館に次ぐ世界第二位の所蔵量を誇る博物館になりました。
こちらの博物館、展示方法もさすがイタリア人。センス良く展示されています。歴史好きには、3時間あっても足りないくらい充実した展示内容です。
ヒエログリフとは、ヒエラティック、デモティックと並んで古代エジプトで使われた3種のエジプト文字のうちの1つです。
ヒエログリフとは、ヒエラティック、デモティックと並んで古代エジプトで使われた3種のエジプト文字のうちの1つです。
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